昆虫採集

キャンプと雑貨にモノ想い

昆虫採集が好きだった

 
 

昆虫採集



【 昆虫採集 】

小学生の時、カマキリの卵を学校に
持って来てそのまま春になり、教室中を
蚊のような大きさのくせに親と同じ姿の
幼虫だらけにしたのは私です(笑)
最近会わないトノサマバッタ

子供の頃から昆虫採集は好きでした。自分の背丈よりはるかに高い萱(かや)の
原っぱで全身傷だらけになりながらキリギリスを捕まえたり、森の中でスズメバチを
追い払いながら(危険だからやめましょう)クワガタを探したりしていました。


今でも夏にキャンプ場に行って森の中に足を踏み入れると、いつしか昆虫を探している
自分に気が付きます。私の影響か娘が(息子じゃなく娘が!?)虫好きになりました。
一時は「昆虫学者になる!」と口走っていたくらいです。今は定かではありませんが。


私の小学生時代は本当に夏の遊びのメインは昆虫採集でした。
近くに森や田んぼもある程よい都会の住宅地に住んでいた私は、夏休みともなると
明け方から近所のセメント工場の常夜灯の下に飛んできた虫を探しに行き、
昼は森の中をクワガタやカブトムシを求めて歩き回る日々を過ごしました。

ただし、すごい田舎ではなかったので子供たち同士の競争が激しくて
簡単には捕まえることが出来ませんでした。特に私の住む地域ではクワガタに比べ
カブトムシの密度が低くて、居るには居るのですがほとんど捕れませんでした。

従兄弟の家に遊びに行ったとき近くに葡萄畑があり、そのそばの森でカブトムシが
ウジャウジャと鈴なりになっているのを見た時には感動してしまいました。
俗称ブドウムシと呼ばれるほどカブトムシは葡萄の樹が大好きなのです。

捕った虫たちは飼うのが常でした。虫を標本にするための昆虫採集キットという
防腐剤や注射器がセットになったものは売っていましたが、死んだ虫には興味が
なかったので使ったことはありません。

従兄弟の家から大量のカブトムシを紙の菓子箱なんかに入れて持ち帰った日に
西瓜などをやっていたら、果汁で湿った箱を破ってカブトムシ軍団が全員逃走して
やれ寝てる者の顔の上を這い回るは、やれものすごい羽音をたてて飛び回るはで
真夜中に家族全員大騒ぎになったこともありました。

秋にコオロギを捕まえて飼ってたら数日間エサを換え忘れて、気付いたら
彼らが共食いしていて凄惨な状況になっていた経験もあります。ごめんなさい。

当時は今のようにプラスティックの飼育容器みたいなものは売ってなかったので
ヒラタクワガタを越冬させようとお菓子の缶に釘で穴を開けて、おが屑で満たして
いたら中身が見えないので祖母に間違って缶ごと捨てられたこともありました。


【 住んでるのはデパート? 】

私が子供の頃から既にデパートではカブトムシやクワガタを売っていました。
友人の一人に山の中の終点までバスで出掛けて大量のクワガタを捕って来て
帰るその足で街中のデパートに売りに行っていた商魂たくましいヤツも居ました。

「カブトムシはどこに居るの?」と尋ねると迷わず「デパート!」と答える子供が
居ると言う話は随分昔に聞いた覚えがありますが、今ではもっと増えてるでしょうか。

昨今の虫ブームでアトラスだヘラクレスだと外国のカブトムシが売られているのを
見ていて、近いうちに自然の生態だけじゃなく日本のカブトムシがどれなのかさえ
判らない子供達が出てくるんじゃないかと思うと悲しくなってしまいます。

クマゼミです。声が暑苦しいって言うなよ。 娘が幼稚園入園前くらいのとき庭にうずくまって、
なにやら熱心に触っていました。
近づいて見ると、その手にはダンゴムシ
(地方によってボールムシやマルムシ)が。
娘がホンワカした顔で小さくつぶやきました。
「かわいい・・・」

カワイイのか!? コイツがぁ?
親として少し責任を感じた瞬間でした。
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