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最初のカメラ
【 カメラって面白い 】
今では使い捨てカメラ、いや、リサイクルされて
いるのでこの呼び方は正確ではありませんね。
レンズ付きフィルムというんですか。
とにかく、観光地に手ぶらで行っても現地で
コレを買えばちゃんとそこそこの写真が
撮れるような便利な時代になっていますが、
このレンズ付きフィルムなんてものは、
まさに雑貨そのものですね。
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「フィルムを買ったらカメラが付いて来ます」なんて、昔の感覚では
「タイヤを買ったら車が付いて来ます」みたいな信じられない発想です。
私の子供の頃は、カメラは気軽に買えるものではなかったのです。
(少なくとも我が家のような中流家庭では・・・ただし、私のおやじは別)
ですから中学生の頃くらいまでは自分でカメラに触った記憶はありません。
中学校のクラブ活動にも写真部は無かったと思います。
初めてカメラに興味を持ったのは学生時代でした。
仲のいい友人がリコー・オートハーフというカメラを買って
楽しそうに使い始めた時です。
あらかじめ巻いておいたゼンマイの力でフィルムを巻き上げるカメラで
片手で写せるのが特徴でした。しかもハーフサイズ。
つまり12枚撮りフィルムで24枚撮れる、学生のフトコロに優しいものでした。
その頃の私は特に写真に興味も無く、もっぱら写してもらう側の人間でした。
その後、他の友人がついに一眼レフを手に入れました。しかもニコンです。
一眼レフを身近なものにするコンセプトで発売された「リトル・ニコン」
初心者向けの Nikon EM です。同時に廉価版交換レンズも発売されたので
思わず私もバイト代を投げ打って購入してしまいました。
これが My First Camera です。
ロクに写真を撮ったことの無い私は、とりあえずいろいろなものを
写してみました。人物、街中の風景、空、山、海・・・
でもこの時は撮りたい写真のテーマは特に無く、それよりカメラそのものの
機能の方に関心が強くて、絞りを変えて被写界震度の違いを確認したり
日中シンクロ撮影をしたりしてカメラと写真の知識を蓄えていきました。
【 気付くとニコン党 】
カメラと写真の知識が豊富になってくると EM ではいろいろ不満が募ってきて、
4千分の1秒シャッター、シンクロ速度250分の1秒を誇る Nikon FE2 に
換えることになりました。このカメラは本当に楽しかった。
マニュアルで設定した露出とオート露出を追針式で同時表示するメーターは
写真の勉強のための教材みたいなカメラでした。
このカメラも前の EM も絞り優先のみでシャッタースピード優先が無かったことと
世界初のマルチパターン測光に惹かれて、次に Nikon FA を購入。
第1回カメラグランプリを受賞したカメラです。この FA からモータードライブを
付けて自動巻上げの便利さに目覚め、FE2 にも追加しました。
私の地方でも開催されたニコンショーにも行って、
気付くとどっぷりニコン愛用者(通称ニコン党)になっていました。
交換レンズも広角28ミリから望遠200ミリまで、普段の撮影には十分な数本を
揃えていました。
【 やっぱ超音波モーターでしょ 】
こうしてニコン党を自負していた頃、世の中ではミノルタのαシリーズに始まる
オートフォーカス時代が幕を開けて、ニコンとキャノンが(もちろん他のメーカーも)
激しい開発競争を繰り広げていました。私も新製品のチェックに余念がなく、
この競争の行方を見守っていました。
そしてついにニコン党を離党する日が来てしまったのです。
カメラ店で手にしたキャノンの超音波モーター(USM)内臓レンズに魅了されました。
当時の他のオートフォーカスは電動モーターでジージー、音や振動があるし
フォーカシングも行き過ぎてちょっと戻る、みたいな感じが普通でした。
それなのに超音波モーターときたら、スーッ、と言うより ス! と音も振動も無く
瞬時にピントがきてるんですから、感動でその場に固まってしまいました。
しばらくは、他のメーカーが超音波モーターを採用する可能性を探っていたのですが、
どうもなさそうなので「オートフォーカスならキャノンだ!」と決めたのです。
もちろんカメラ本体もいろいろ研究して、カスタム・ファンクションや動体予測AF、
内蔵モーターで最高約5コマ/秒の連写にオートブラケティングなどの機能から
私のキャノン第1号機は EOS 10QD に決めて購入しました。
レンズはとりあえず 28〜105ミリ、100〜300ミリを購入しました。当然、憧れの
超音波モーター搭載レンズです。既に就職して数年経っていた私は、学生時代よりは
楽に払えるようになっていたのです。(もちろんクレジットですけどね)
このカメラも大活躍してくれました。しかも機能的にも私の欲求を満たしてくれる
ものだったのです。少なくとも「視線入力」が開発されるまでは・・・
そう、次に買ったのは視線を動かすだけで、フォーカスエリアの選択や
被写界深度確認が出来る世界初の視線入力AF機 EOS 5 でした。
使えば使うほど学習して視線入力の精度が上がる面白いカメラです。
日本の技術力はスゴイ!と感じたものでした。
コンパクトカメラはオリンパスのミューシリーズを2台ほど使いました。
カプセル型のスタイリングと片手で操作しやすい電源スイッチ兼用の
レンズカバーや防滴仕様が気に入っていたんです。
このコンパクトカメラをデジタルに換えたことをきっかけに、だんだんデジカメに
シフトしていくことになったのです。
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ほんの数年前、最初に手にしたカシオの
デジカメは、なんと35万画素でした。
今では携帯電話でさえ○メガピクセル
(100万画素以上)が当たり前になっちゃって
この進歩の速さにゃ付き合いきれないなあ・・・
と思いつつ、付き合ってるけど。 |
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